ねこねこです。
(ΦωΦ)ノシ
昨年、斉藤正章さんのシステムトレードセミナーを聴講しました。
やっぱり、淡々と、やるべきことを実行している人の言葉には重みがあります。
このブログを御覧になっている方においても、シストレへの理解、実績の度合いでは
レベルは違っているのだろうと想います。
それはもちろん当然の話で。
私も斉藤さんの初著書を買うまではシステムトレードなんて知りませんでした。
数ヶ月とはいえ、利益が安定化するまでには、かなりの試行錯誤と努力が必要でした。
ただ一つ言えることは。
学ぶのであれば、その道の第一人者がいい。
学ぶのであれば、結果を出し続けている人からがいい。
というか、そうでない人から学ぶと、エライことになりかねません。
こと、投資に関しては、どんどん著名なトレーダーが現れては。
残念ながら、その後、詳細不明で、お話を伺う機会がないことも多いです。
多分、一発屋でも、売り手側としては意味があるんですよ。
大々的にもてはやせば、売れるから。
利益が欲しい一般の投資家に、トレーダーに、売れるから。
それで、教えを、戦略を、戦術を買った側がどうなるかはわかりませんが。
ですが、斉藤さんは、今も第一線で利益を上げ、
より『安定した』システム構築の方策について改善を続けています。
年利数百%といった華々しい謳い文句はありませんが。
一気に儲けたい、インスタントに稼ぎたい方には不適かもしれませんが。
自分が聴いて、学んで、勉強になったなぁ、よかったなぁと感じるから、
これからも斉藤さんの勉強会には参加をし続けようと想えるのです。
http://bit.ly/YX8qdy
私が学んだ昨年のセミナーがDVD講座となったそうです。
システムトレードってなんだろう?という方。
斉藤さんってどんな人なんだろう?という方。
一度、動画をご覧になることをおススメします。
実践している一人のシステムトレーダーとして、
『ああ、この考え方取り入れさせてもらって良かったわぁ』
という事項が、無料動画ながら幾つもあるのがスゴイです。
ということで、おススメの学習材料についてご紹介しました。
ねこねこ 拝 m(ΦωΦ)m
2013年2月8日金曜日
2013年2月5日火曜日
『スタートラインに立つ』ために
こんにちは。ねこねこです。
(ΦωΦ)ノシ
何か目標を達成しようとする際に、『やり方』からと『在り方』からのアプローチがあるそうです。
一般にありふれていて好まれるのは『やり方』のお話。
所謂、ノウハウってヤツですよね。
投資にせよ、ビジネスにせよ、人間関係にせよ。
本屋さんに行けばノウハウ書は数えきれません。
それだけ『手軽』に『自分を変える努力を払う』ことなく、人は違う結果を望んでいるわけで。
特に、投資にフォーカスすると、
・メールによるシグナル配信
・ブラックボックスなルールの販売
・ルールを明示した戦略、戦術の販売
等々、いろいろな形はあれど、ノウハウの販売で溢れています。
ですが、残念ながら多くの場合、ノウハウの入手『だけ』では求める結果の入手には至りません。
なぜなら、そのノウハウを正確に実践し続けられる自分には成長していないからです。
多くの場合は我流でちょっとやって、巧く行かなくて、使えねーじゃんと言って、次のノウハウを求めます。
問題なのは、そう言っている、そう行動している、自分自身なのに。
ですから、根元的な改善のためには、
『在り方』を高めていくことが、遠回りに見えて近道ではあります。
もちろん、それ相応に厳しく大変な道程ではありますが…
私も、まだまだ自分の嫌いな、ダメな点ばかりの人間です。
一歩ずつでも自分が好きになれるように。
努力するしかないんですよね!!
要は…
そうなんだよな。
顔晴ろう、うん。
さて、在り方の話が続いたので、戦術や数字の話も久しぶりに(汗)
月利1%を目指す上で、どの程度の戦術を保有する必要があるのか、
それを考えてみたいとおもいます。
具体的な数字があった方がイメージしやすいと想いますので、投資の資金を30万円としましょう。
このお金は、生活の維持に必要なく、
望みはしませんが最悪全額失っても生きていくことに支障をきたさない資金です。
というか、そういった性質の資金をまずは確保することが最低限の第一歩ではあるのですが。
で、信用取引は『売り』の戦略のために必要なのですが、レバレッジは使用しないとします。
すると、資金は30万円ですから、1ヶ月で稼ぎたいのは1%の3000円。
たった3000円です。
ですが、その1ヶ月3000円を統計的に有意な形で得続けられるならば、
プチ経済的自立はぐぐっと近づいてくるはずです。
はず、というのは、未だ私もプチ経済的自立を果たすために努力している最中ですので、
断定形で、過去完了形で書けないことをご了承ください(苦笑)
さてさて、この1%の利益を一ヶ月約20日の営業日で達成する必要があるわけです。
前回の投稿で『勝率の最適解は100%です(ドヤ顔)』とは言いましたけれど、
これは『自分自身に勝つ』という意味なので
『利益になる取引の確率が100%となる』ことはまずありません。
私の保有する戦術で最も利益確率が高いものでも80~90%です。
おっ!それなら、それ教えてよ!!
と、私も読んでいる立場であればそう想うわけですが。
ま、それほど甘い話は無いですわな。
他人に伝えるとしたら、相応の対価はいただかないと(悪い笑顔)
というか、これだけ高確率な戦術って、かなり条件が揃わないとヒットしません。
下手しなくても数年に一度だったりします。
もちろん、数年に一度のチャンスに全てを賭ける!!
という一発大逆転な戦略も悪くないのですが。
ががが。
これからシステムトレードを始めようという人には。
正直おすすめできません。
仮に、トータルでの利益が良かったとしても。
というのは、システムトレードを始めて、期間は人それぞれながら、
半年間程は『シグナルに従い続ける』ことの訓練期間と考えた方がイイと想うのです。
その理由は今後の記事で後述するとして、シグナルが余りに出ない戦術だけを使用していると、
『シグナルが出るまで耐える』
という辛い、退屈な部分の訓練にはなるのですが、もう一つ絶対に訓練が必要な、
『損失であろうとルールに従って損切りする』
という辛い辛い、本当に身を切るような(苦笑)精神鍛練が出来ないのです。
なまじ利益の確率が高ければ、
『いや、もちっと保持してたら利益になるんじゃないかな…』
という心の声が大きく叫び続けますし、
その誘惑に仮に負けて損切りせずに、
さらに『運悪く』、『運悪く』、『利益』でもになったりしたら。
『損失が小さく』なったりでもしたら。
まあ、その後、ルールに従い続けることは困難でしょうね。
それから後、損切りする時に必ず悪魔の誘惑の声が聴こえるんですよ。
私だったら、まず、その誘惑に勝てません。
ということで、訓練期間としておすすめのルールは
・保有期間が短くて
(寄り寄り1泊2日とか寄り引け1泊2日とか)
・仕事時間に影響がなくて
(一泊二日等がベスト。許容出来てデイトレの寄り引け:お昼休みに決済作業のみ)
・利益取引率が50~60%程度で
(コストの支払いを受け入れる訓練)
・利益と損失の額が小さくて
(感情の波が『やや』小さい)
・ほぼ毎日シグナルが出るもの
(退屈に負けず継続できるため。全てが約定する必要はない)
という感じでしょうか。
かつ、買いと売りの両方の戦術が確立すれば、
組み合わせた戦略の作成も出来るので、なおベターですよね。
詳細な戦術の組み立て方は今後ゆっくり述べていくとして。
まず、利益となる取引の確率が50%の戦術を例に考えますが、
『利益となる確率』の情報だけでは『儲かる』かどうかは全く判断出来ないのです。
例えば、利益となる確率が99%だったとしても、
1回の利益が1円で、1回の損失が1億円だとしたら?
まあ、極端な例ですが、絶対に投資したくない案件であることは言わずもがなですよね。
利益となる取引の確率が50%であるなら、
取引毎の平均利益額が平均損失額を上回っている必要があります。
なので、これまた計算し易いように
・利益は投資金額の1.5%
・損失は投資金額の1%
となったとしましょう。
ちなみに、以上の条件を満たす戦術を構築したとすると、
手数料やスリッページを無視すればプロフィットファクターは1.5となります。
寄り寄りオーバーナイトトレード等であれば
かなり良好なプロフィットファクターだと想います。
さて、更に考慮すべきは『資金の分散』です。
投資資金の全てを1度に1銘柄に投入するという、
『はらたいらさんに全部』方式(この表現に至る自分の年齢に涙)は、
『はらたいらさんの正答的中率』&『最終一発逆転の必要性』からすればアリな戦略ですが、
番組の最初からそれをするギャンブラーは居ませんよね?(笑)
最低2銘柄~5銘柄位には分散して投資しておくことが望ましいと想います。
なので、この部分も計算し易いように3銘柄(1銘柄あたり10万円)としましょう。
また、シグナルは結構な頻度で発生するために毎日3銘柄は投資出来るとして、
約定する確率は後から考えていくこととしましょう。
2銘柄約定した場合の期待値は+10万円×1.5%-10万円×1.0%
従って+10万円×0.5%=500円
1銘柄約定した場合の期待値はその半分ですから250円。
1ヶ月の目標利益は3000円ですから期待値の250円で割って
1ヶ月あたり12回の約定が必要となります。
毎日3銘柄に発注して、月に20日営業日があるとすると
合計60回発注することになりますから、その内12回なので
5回の発注で1回約定すれば良いことになります。
およそ2日に1回約定して取引があるというイメージですね。
その取引では利益なら+1500円、損失なら-1000円。
それが2日に1回程度の頻度で発生するわけですから、
そこまで感情に負荷がかからない・・・ように予想されるかもしれません。
ですが、この平均利益、平均損失は、あくまでも『平均』です。
100円しか得られない取引もあれば、3万円支払う取引もあります。
ちなみに、2013年1月の取引結果を前回分析しましたが、
その中で取引の最大利益率と最大損失率が出ていたことにお気付きだったでしょうか。
最大利益率:投資金額の約20%
最大損失率:投資金額の約-40%
と、損失の方が額が大きかったり(汗)
(ただし、これは投資期間が長いものも含めての話です)
実際、額が同程度だとしても、コストを支払った時の方が心に応えるんですよね…
コストの方が2倍だとすれば、感情に与える影響は如何程のものか…(涙)
加えて連続でコストを支払うことで資金ががくっと減る
『ドローダウン』という状態にもなったりします。
このドローダウンについては近々、実例を交えて報告できるんじゃないかと。
そのタイミングが来そうなので。
さて、この戦術が出来たらどうなるか。
元本30万に対して、年間の利益想定額が単利で3万6千円(買)。
逆に、売りの戦術を同様に構築して、同程度の結果が得られるなら、
売りの戦術の年間の利益想定額が単利で同様に3万6千円(売)。
なので、元本30万円に対する利益は7万2千円。
信用を元金と同額使用するとして、元金に対する年利は24%ですね。
当たり前ですが、計算通りです。
信用を2倍使うことも、許容出来るリスクからすればアリですが、
まずはこういった取引を数ヶ月継続してみて、ご自身の感情の波を感じることをおススメします。
正直、かなりリスクを低く低くすることと、
システムトレードを『運用し続ける』訓練だけを目指した戦術となるでしょう。
この戦術では、実際に月利1%に到達することも困難かもしれません。
ですが、まず、『利益もコストも淡々とルールに従って受け入れる』という
自分の状態が構築できないことには前に進めないのです。
私もそうでしたが、投資を始めると、いざ戦術、戦略に従ったシグナルが出ると
『これを取り逃すとチャンスがやってくるのは当分先だ!!』
『乗るしか無い!このビッグウェーブに!!』(古!)
と、『欲望』の感情が本当に強く強く波立ちます。
で、許容リスク以上の額を集中投資してしまって。
損失も自分の許容額以上になってしまうと、損切りができなくて。
塩漬けにしちゃって。
と、悪循環に陥りかねません。
まずは、慣れてください。
システムトレードの面倒くさい部分にも。
検証と改善という終わりのない鍛錬の道にも。
発注しても発注しても、中々約定しない退屈さにも。
約定したと想ったらコストを支払って終わってしまった情けなさにも。
たまに利益が出てきた時に、掛け金を増やしたいという欲望を抑えることにも。
それが、スタートラインに立つ準備なのかな、と想います。
ということで。
次回はドローダウンの話かなぁ。
利益が3ヶ月連続するという、
想定通りながらも未経験の事態に(苦笑)
多少心がわさわさ波立っているねこねこでした。
お祝いに、例年通りのヨーク●ートじゃなくて、
がって●寿司の恵方巻き買っちゃいましたよ(笑)
奥さんと一緒に美味しくいただいて幸せなのでした。
うん、利益が少しずつでも出ている状態って、イイですね。
利益が継続するように、自分ができる努力を最大限払っていきましょう!!
(ΦωΦ)ノシ ねこねこ 拝
2013年2月2日土曜日
2013年01月の投資結果:解析と考察
ねこねこです。(ΦωΦ)ノシ
お楽しみ様です♪
来週、再来週と連続して週末両日(計4日)とある勉強会に参加するので
今週末は家族サービス(特にわんこの甘やかし)と家事を進める予定です。
さて、2013年も2月となり、1/12が経過しました。
皆様の今年の目標の進捗が想定以上のペースであることを願います♪
昨年は1ヶ月毎に結果を解析するなど出来ていなかったため、
私が今後の参考とするためにもまとめて報告したいと思います。
さて、投資資金や許容リスクなどの条件が各々違うわけですから、
直接参考となる情報ではありませんが、端的に言うと。
『1月の確定利益は、プチ経済的自立目標値に到達しました』
これが単に市場環境が上昇トレンドだったからだ、とならないよう、今後も研鑽、努力です。
さて、具体的な解析を。
1月に発注した銘柄数:約450銘柄(回)
1月に約定した回数:約70回(決済含む)
約定確率:約15%
これは決済も含みますから、仕掛けで約定する確率は約8%
1銘柄あたりの平均利益率:投資金額の2.8%
1銘柄の最大利益率:+19.6%
1銘柄の最大損失率:-41.0%
投資銘柄数:54
利益銘柄数:38
コスト銘柄数:16
利益取引確率:約70%
と、全体を俯瞰したデータが以上となります。
この2年間の平均的な利益取引確率(所謂『勝率』)が約60%ですから
かなり利益となる確率が高い月でした。
さらに、戦術のグループから解析すると。
買いの寄り寄りデイトレ
取引銘柄数5、利益銘柄数4、利益取引確率80%、平均利益率6.2%
売りの寄り引けデイトレ
取引銘柄数15、利益銘柄数9、利益取引確率60%、平均利益率3.5%
通常、日内もしくは一泊二日の取引では売りの方が好成績なのですが。
買いは発注条件が厳しいためか、取引そのものが少ない結果となりました。
押し目買い
取引銘柄数8、利益銘柄数8、利益取引確率100%、平均利益率7.3%
急落の逆張り系
取引銘柄数5、利益銘柄数1、利益取引確率20%、平均利益率-8.9%
こちらも、両者を比べるとかなり顕著な傾向が出ました。
値下がりした銘柄を狙うというコンセプトは同じなのですが、全く結果が違います。
『急落の逆張り』は、利益取引の確率も、PFも良好な主戦力の戦術なのですが。
この結果から、更なる改善が出来そうです。楽しみ楽しみ。
順張り買い
取引銘柄数31、利益銘柄数23、利益取引確率74%、平均利益率4.9%
この戦術は『発注条件』をゆるめにしているので取引できた銘柄数が多いです。
一方で、かなりの上昇相場にも拘らず、また利益となった確率も多いのに
平均利益率はそれほど高くありません。
発注条件を少し厳しくすることで改善すると予想されますが、取引の数も減るので…
最適解を探す必要がありますね。
と、戦術のタイプで更に詳細な解析をしてみました。
ご覧になってお分かりの通り、この上昇相場であった1月であっても
『売り戦略で利益を得る』ことは可能ですし、
急落の逆張りのように『買い戦略で損失となる』ことも事実です。
当たり前のことですが、『聖杯は無い』んだなぁ、と。
ただ、このように多種のコンセプトの異なる戦術を組み合わせることにより、
トータルで見れば有意に有利な取引をすることは可能なのだと考えています。
実際に資産の推移をグラフとすると以下のようになります。
昨年12月からの伸びが顕著ではありますが、
8月~11月ってデータを整理する努力レベルが低いんですよね。
間隔が結構あいてるんです(汗)
動きが無いときも、きちんと自分の立ち位置を把握して、分析するようにしないと。
まだまだ、これからも毎日が鍛錬です。
明日は節分。
きちんと投資で利益となった月は、奥さんと食事でお祝いをしていこうと考えています。
お祝いをすることで、脳が『投資で利益が出る』ことを『楽しい!』と認識してくれたら。
その後の努力も『楽しい食事のため♪』と楽しんで出来るようになるらしいですよ。
ということで、例年は家の近くのスーパーマーケットで恵方巻きを買ってましたが
(それはそれでとても美味しいのですが)
今年はお寿司屋さんに注文して買ってくる予定です。
こういった小さな幸せが積み重ねられることが、
おそらく目標としている『プチ経済的自立』ってことなのかな、と。
皆様と大切なご家族、ご友人にとって素晴らしい週末となりますように♪
ねこねこ 拝 m(ΦωΦ)m
お楽しみ様です♪
来週、再来週と連続して週末両日(計4日)とある勉強会に参加するので
今週末は家族サービス(特にわんこの甘やかし)と家事を進める予定です。
さて、2013年も2月となり、1/12が経過しました。
皆様の今年の目標の進捗が想定以上のペースであることを願います♪
昨年は1ヶ月毎に結果を解析するなど出来ていなかったため、
私が今後の参考とするためにもまとめて報告したいと思います。
さて、投資資金や許容リスクなどの条件が各々違うわけですから、
直接参考となる情報ではありませんが、端的に言うと。
『1月の確定利益は、プチ経済的自立目標値に到達しました』
これが単に市場環境が上昇トレンドだったからだ、とならないよう、今後も研鑽、努力です。
さて、具体的な解析を。
1月に発注した銘柄数:約450銘柄(回)
1月に約定した回数:約70回(決済含む)
約定確率:約15%
これは決済も含みますから、仕掛けで約定する確率は約8%
1銘柄あたりの平均利益率:投資金額の2.8%
1銘柄の最大利益率:+19.6%
1銘柄の最大損失率:-41.0%
投資銘柄数:54
利益銘柄数:38
コスト銘柄数:16
利益取引確率:約70%
と、全体を俯瞰したデータが以上となります。
この2年間の平均的な利益取引確率(所謂『勝率』)が約60%ですから
かなり利益となる確率が高い月でした。
さらに、戦術のグループから解析すると。
買いの寄り寄りデイトレ
取引銘柄数5、利益銘柄数4、利益取引確率80%、平均利益率6.2%
売りの寄り引けデイトレ
取引銘柄数15、利益銘柄数9、利益取引確率60%、平均利益率3.5%
通常、日内もしくは一泊二日の取引では売りの方が好成績なのですが。
買いは発注条件が厳しいためか、取引そのものが少ない結果となりました。
押し目買い
取引銘柄数8、利益銘柄数8、利益取引確率100%、平均利益率7.3%
急落の逆張り系
取引銘柄数5、利益銘柄数1、利益取引確率20%、平均利益率-8.9%
こちらも、両者を比べるとかなり顕著な傾向が出ました。
値下がりした銘柄を狙うというコンセプトは同じなのですが、全く結果が違います。
『急落の逆張り』は、利益取引の確率も、PFも良好な主戦力の戦術なのですが。
この結果から、更なる改善が出来そうです。楽しみ楽しみ。
順張り買い
取引銘柄数31、利益銘柄数23、利益取引確率74%、平均利益率4.9%
この戦術は『発注条件』をゆるめにしているので取引できた銘柄数が多いです。
一方で、かなりの上昇相場にも拘らず、また利益となった確率も多いのに
平均利益率はそれほど高くありません。
発注条件を少し厳しくすることで改善すると予想されますが、取引の数も減るので…
最適解を探す必要がありますね。
と、戦術のタイプで更に詳細な解析をしてみました。
ご覧になってお分かりの通り、この上昇相場であった1月であっても
『売り戦略で利益を得る』ことは可能ですし、
急落の逆張りのように『買い戦略で損失となる』ことも事実です。
当たり前のことですが、『聖杯は無い』んだなぁ、と。
ただ、このように多種のコンセプトの異なる戦術を組み合わせることにより、
トータルで見れば有意に有利な取引をすることは可能なのだと考えています。
実際に資産の推移をグラフとすると以下のようになります。
昨年12月からの伸びが顕著ではありますが、
8月~11月ってデータを整理する努力レベルが低いんですよね。
間隔が結構あいてるんです(汗)
動きが無いときも、きちんと自分の立ち位置を把握して、分析するようにしないと。
まだまだ、これからも毎日が鍛錬です。
明日は節分。
きちんと投資で利益となった月は、奥さんと食事でお祝いをしていこうと考えています。
お祝いをすることで、脳が『投資で利益が出る』ことを『楽しい!』と認識してくれたら。
その後の努力も『楽しい食事のため♪』と楽しんで出来るようになるらしいですよ。
ということで、例年は家の近くのスーパーマーケットで恵方巻きを買ってましたが
(それはそれでとても美味しいのですが)
今年はお寿司屋さんに注文して買ってくる予定です。
こういった小さな幸せが積み重ねられることが、
おそらく目標としている『プチ経済的自立』ってことなのかな、と。
皆様と大切なご家族、ご友人にとって素晴らしい週末となりますように♪
ねこねこ 拝 m(ΦωΦ)m
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